春一番に道明寺で光のとこ

3月に入ってすぐのブログを書いた夜、
関東では 春一番 が 吹いたと 発表されました。
その前後数日 突風の日が続いていて、春一番 となったのです。

いよいよ、春の輪郭が はっきりとしてきました。
花粉症でないアタシも、春って風が強いとこは ちょっと嫌い。
色にしたら桃色、みたいな春の風は やさしくていいんだけどね。

なんにしても、、、春って、なんとなーく不安定よね。
長い冬が 終わって うれしいのはあるんだけど (すごく!)
冬と夏の間で、宙ぶらりんよね。

そんな春の夕暮れ時に ピンポーン♪
ご近所おともだちから「あまいの」お届け!! きゃーヽ(*^ω^*)ノ
代官山 小川軒レイズン・ウイッチ

そのおともだちは 新橋の小川軒が贔屓らしいんだけど
デパートの催事で、この代官山・小川軒のを食べてみたら
こっちもイケる、ってことで (彼女は味にキビシイのだ・笑)
あまいのオバケのアタシのことまで思い出してくれたのです!
クリーム濃厚、どっしりレーズンウイッチ。おいし。
ごちそうさまでした。

おともだちには 東京からの移住組も多く、
小川軒問題、どこの小川軒派か。ってのはあるあるです (笑)
新橋・代官山・目黒・御茶ノ水・鎌倉 に 小川軒 はあって、
ご長男の経営が 代官山、新橋と目黒が次男、御茶ノ水が三男
鎌倉の小川軒は、代官山から独立した方のお店だそうです。
それぞれパッケージだけでなく お味も違うそうですよ。
アタシにはどこの小川軒のもおいしいですぅ。
一番馴染みがあるのは、やっぱり鎌倉の小川軒ですな。
ちなみに都内のお店はどこも箱売りですが、
鎌倉のみ 1ケから買うことができます!

着々とたべてます。シーズンですもの、桜餅
葉山 日影茶屋道明寺

桜の葉っぱ ダブル使いがポイント! めずらしいでしょ。
葉っぱが 2枚、お餅を上下から挟んでます。

おいしー。お餅の表面が するする なめらか。
さすが、茶屋。上品な桜餅なのです。
一等賞だな。

なぎさ図書室、最近の読了は「光のとこにいてね」
読み終えて、ふぅ〜…って息を吐いて。
また読み始めて また読み終わりました。続け様に二度読むって、
初めてかもしれません。
直木賞候補作・2023年 本屋大賞ノミネート作
読後、タイトルが刺さります。響きます。

古びた団地のドアが閉まる音を「だっしゃん」って表すとこ。
貧しい色合いの場面に不釣り合いな お行儀のいい
お嬢ちゃんが階段を「てんてん」と降りたり、
ざあざあとフライパンでビーズを炒っているような雨音、だったり
ちいさい子は くんにゃりやわらかい身体、だったり
ラーメンをちるちる啜ったり。
擬音の表現を読んでるだけで わくわくしてきちゃうのです。
おっきなくくりで言うと、アタシには理解できないんだけど、
たれました。なんだろ、曇りのない幸せが浮かばないってゆうか。
眩しいラストシーン、でも、、、なんだか切ない。

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4 Comments

  1. あき
    2023年3月6日

    春だねぇ。嬉しいねぇ。
    でも、不安定だねぇ。とっても分かるその感じ。

    甘いの幸せよねぇ。自分のことを思い出してくれる友達の気持ちがこれまた嬉しいよね。

    「光のとこにいてね」の題名
    私も刺さりました。とっても心に。

    このblogほど私の心にトキメキも響くものはないけれど(笑)
    ゆっくりと春を感じれる心をいつもここで取り戻します。ありがとう

    返信
    1. 凛はは
      2023年3月13日

      【あきちゃん】  
      今日は雨。強い風が吹いてます。
      インターホンのカメラにご近所おともだちの姿があって、
      ドア開けると にこにこ笑って「あまいの」差し出してくれるの!
      ほんっとしあわせ!!
      光のとこに、はねぇ、多分あきちゃんもすきだよ。アタシと感じ方が
      ちょっと違うかも、だけど、お話の中に自分をみるかも。
      羨望に似たものを感じるんじゃないかな(笑)。

      返信
  2. しのやん
    2023年3月7日

    私にとっての小川軒は代官山です。あのレストランにも一度行ってみたいと思いつつ、行けずにいます。いいお値段だし。
    大船フラワーセンターに先週末に行き、満開の玉縄桜を楽しみました。ボーッと見ていたら、メジロの大群が頭上の枝を飛び交って、いつまでも花の蜜を味わっていました。
    今日になって、春の輪郭どころか、明確にその姿が登場しています。なので、これまでのように富士山がくっきり見えなくなってきました。
    花はあげるのも、もらうのも好きです。必ず白と黄色を配色したくなります。
    無花果、すぐつぶれちゃいますもんね。小さい頃に見た庭の花や実の映像って、忘れないものだな、と思います。記憶って本当に面白い。先日NHKで見た、脳科学者恩蔵絢子さんの話を興味深く思い、彼女の著作「脳科学者の母が、認知症になる」を今読んでいます。少し小難しい話も入りつつ、でも科学者と娘という立場が同時進行するなかでの、むしろ娘としての視点が多く織り込まれたお母さんの観察と理解が、心温まる話として展開します。フィクションではありません。その中で、記憶が更新されていく記述を面白いと思いました。
    ところで、アイスまんじゅう、私は遭遇できていません。勤務ビルの1階がファミマ、なんだけど、ないなあー。
    もうすぐソメイヨシノも咲きますね!

    返信
    1. 凛はは
      2023年3月13日

      【しのやんさん】
      しのやんさんは、代官山派なんですね。代官山自体、数回しか行ったことないです。
      代官山は、ボルゾイ2頭連れの人が歩いてるイメージです。
      桜とメジロってほんと絵になりますよねー。
      これだけ春を感じちゃったから、こっから先、もう寒くなるのは無理です。
      暑さ寒さも彼岸まで、ですもんね、もうだいじょぶですよね。
      お花をいただくと毎朝の、お水を替えて茎の先を水切りして、って作業も
      なんだか豊かな時間でしあわせです。先日新しいフラワーベースを買い求めて
      それにミモザを飾ってます。
      気に入ったものを見つけて花器が増えていくのもうれしいです。
      「脳科学者の母が、認知症になる」面白そうですね! 読みたいです!
      脳神経外科の外来で助手をしてたことがあるんですが、浮いてる脳ってとこから
      始まって脳って勉強し甲斐がありそうですよねー。
      数日前まで、心臓外科の手術支援ロボットについての医療の在り方
      がテーマの小説を読んでました。心臓もそりゃもう興味深いです。
      幼稚園の頃から将来の夢は「女のお医者さんっ!」だったんですよ。
      女医って名詞も知らないまま身の程知らずな女児だったんですねー。

      返信

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