土曜日の 湘南さんぽ は、江ノ電 江ノ島駅から徒歩3分
龍口寺 (りゅうこうじ)
日蓮聖人の「立正安国論」は 鎌倉幕府に「政策への中傷だー」って受け止められ、
幕府の反感を買い「悪口の咎」として、日蓮さんを 市中引き回しのあげく
斬首しようとしたそうで、その刑場跡に建てられたのが、龍口寺
9月12日、処刑直前 江の島方面から光の玉が飛んできて斬首役人の目をくらませた、とか
一帯に不思議な現象が起こり、結局 処刑は中止されたのです。
龍ノ口刑場でのこの出来事を「龍ノ口法難」と呼ぶのです。
コロナ禍で中止続きだった「龍口法難会」
今年は「ご難除けぼたもち」も撒かれるとあって、
ぼたもち撒きは、12日18時と深夜0時(13日0時)←この回、盛り上がりそー!
湘南片瀬地元民たちはわくわく破裂しそうでしたよー
(ぼたもち撒き 今年は配布形式だったそうです)。
お参りしたのは、10日の土曜日でしたが、
11日12日の龍口法難会に向けて 大本堂は絶賛準備中でした。
龍口寺はお参りしたことあるんだけど、知らないことだらけで
この↑ 仏舎利塔 のほか 七面堂 や、龍ノ口法難のとき連行された
日蓮聖人が処刑まえの一晩を過ごした土牢、御霊窟 が
残ってたり、龍口刑場跡 があったり。なんかね、盛りだくさん!
で、ビッグヒットが 五重塔!!
この界隈に五重塔ってあったっけ? 鎌倉にあったっけ?
<answer> 神奈川県唯一の本式木造五重塔
ひえーーー!!! すごーい!
神奈川県唯一だったー (コンクリートのは川崎に2つあるらしい)。
総けやき造りで釘を使わない組み込み式なんですって。
こんなすごいのあったなんて、知らなかったのー。びつくりなのー。
江の島へ渡らず島の反対側、枝垂れ梅の常立寺 だったり、
江ノ電 江ノ島駅を降りて 電車道を腰越までのお散歩は、
だいすきなお散歩ルートですが、その龍口寺側のとっかかりに
こんな案内 ↑
新しく商業施設がオープンするそうですよー。
しかしながら、新規開店の裏には閉店あり。
腰越 高清商店、創業200年を超える干物屋さんでした。残念ね。
日蓮さんが連行される途中、「桟敷の尼」が
ぼたもちをご供養したってゆうお話があって、9月12日には
ぼたもちをお供えするんだけど、これが 年中無難の効き目あり
「難除けのぼたもち」なわけです。
上州屋さん でいただいてきましたよ。まちがいないね。
龍口寺は 月例行事も多く第三日曜日には龍ノ口骨董市 (これはいったことあるよ)もあったりして、
ますます気になる お寺さんになりました。また行かなくちゃ。
「日蓮の首斬れません」の早馬が鎌倉に向かい、
鎌倉からは「日蓮の首斬るな」の連絡が 川で行き合い、
その川が「行合川 ゆきあいがわ」R134 に行合川の標識あるよね。
鎌倉から向かったのは 北条時宗の使者で、、、。
そーです、毎週欠かさない大河ドラマ、あの時代ですよ。
どーして学生のころ、歴史を面白いと思わなかったんだろ…。
写真だと迫力伝わらないので
(Twitterでもあげてた) シンジの五重塔動画↓
2022年9月14日
>どーして学生のころ、歴史を面白いと思わなかったんだろ…。
激しく同意です。
頷きすぎて、首とれちゃうぐらい激しく同意です。
龍口寺、魅力満載!へぇ~、がたくさんのお寺ですね。
これまで鎌倉のお寺含め、見るとなくだら~っと行ってたので、いろんなお寺再訪問決定の年なのです(大河に影響され過ぎです)。
2022年9月14日
【たいたいさん】
だよねー! ぜーんぶ いまに繋がってる歴史を教えてくれて、
自分で調べるわけでもなく、おまけに聞いて覚えるだけで褒められる!
で、その知識は大人になっても使える、大河がよりくっきり味わえるわけでしょー。
ほーんと、そのことを早くに気づかせて欲しかった(人のせい・笑)。
どれどれ、って奥に入って五重塔がチラッと見えたとき、驚くよ!
えぇぇぇ! 言ってよーこんなすごいのあるなら言ってよー、って感じ(全体的に人のせい・笑)。
2022年9月14日
確かに、龍口寺のそういう話題、全く知りませんでしたし、五重塔もしかりです。我が家からとても近いところなのに。まだまだ見るところ、知るところがたくさんあって、楽しみが尽きません。
ダスキンさん、残念でした。もう断りましたか?我が家は、その必要性に若干疑問を感じながらも、使っています。私のマンションのセキュリティの対応にダスキンウーマンが難儀していて、私のパートナーがいつも解錠してあげているせいで、モップ以外の差し入れもちょくちょくあるので、なんとなく腐れ縁になっていますが。
前の前の記事ですが、手や指って、顔の次に、その人のオリジナルの「表情」が現れますね。そして、あなたの本体の表情がどうなのか私にはわかりませんが、あなたの爪は掛け値なしにきれいですね。
佐野洋子さんのその作品に、私がコメントした部分の記述があります。私の記述は少しニュアンスが違ってしまっているかもしれませんが。
小さい頃から、私は「死」という言葉に常に引きずれられていて、キューブラー・ロスやベルト・カイゼル、立花隆、柳田国男、清水研、山崎章郞、南杏子、沢木耕太郎(無名)、ランディパウシュ(最後の授業)、レベッカブラウン(体の贈り物)、髙木規矩郞(死に様の昭和史)、眉村卓(僕と妻の1778話)などなど、つい手に取ってしまいます。佐野洋子さんのこれは、箱根の宿「箱根本箱」で見つけました。
あなたにそういう本についての話題にするのはどうだろうか、と思いながらも、善き生を求める思いもあり、書いてしまいました。
2022年9月16日
【しのやんさん】
しのやんさんはお近くだからご存知かと思ってました。
神奈川県唯一だってゆうのに、やっぱり周知されてないですよねー。
ダスキンの回収は2週間後って言ってました。その日までなーんか憂鬱なんですよー。
そーゆうくだらないことの気がかりで胃が痛くなったりするんですよ。
んもー。ほんっと後悔。
きゃー! しのやんさんにもきれいだって言われたー(嬉)!本体は、残念な感じです(笑)。
しのやんさんに教えていただいた佐野洋子さんは、病気との向き合い方が潔くて、
たのしく読みました。「センパイっ!」って感じです。
しのやんさんが手に取られる本で、読んだことある人は4人だけですが、
教えていただくの大歓迎です! 南杏子さんも興味深く読みました。なんせ
幼稚園児のアタシの将来の夢は「女医さん!」でしたからね (もっとも当時のアタシの
語彙に女医は存在せず “おんなのお医者さん!”って言ってたようですが)。
「死」はアタシにとってもいつも傍らにある、というか意識せざるを得ない言葉なので
アタシの指針のためにもどんどん話題にしてください!
自分のちっちゃな視野に入ってくる本は限られていて、違う感覚で選ぶ本を知ることは
とても新鮮なので、勧められた本を読むのもすきです。
「箱根本箱」一度行きたいなー。
2022年9月15日
瀧口寺に私も御参り行ったことあったのに、全く知らなかったよ。
五重の塔があったことすら。
今も思えば、学生時代って京都に行っても参拝そっちのけでお土産とか見てたし。中学生の私は全く歴史に興味なし。その頃は母や姉は大河ドラマ見てても私は全然。
20代になってやっと面白さを知ったわ。
鎌倉はあちこちにお寺あるし、
ゆっくりと秋の空の下、お参りにいけたらなぁ。
そして、新しいお店の影には無くなるお店が。複雑ですが。さすが、鎌倉。観光地。
空き地にしておかないって感じだよね。
2022年9月16日
【あきちゃん】
ねー、「五重塔」って表示してあるのに ぜーんぜん
気づかなかった、、、。そやって見逃してるとこや、こと、
いっぱいあるんだろーねー。
中学生の修学旅行なんて、目のまえの歴史よりすきな男子の今! のほうが
断然! 重要事項だったね。
うちも、アタシの物心ついたときには日曜夜8時は大河ドラマが慣例だったから
一緒に観てたけど、ドラマとして観てた(笑)。
そっから歴史への探究心は芽生えなかったよ(笑)。
鎌倉殿、どんどん辛くなってくね。頼朝さんも鎌倉時代も人気ないのわかるわー。