暮らしのタイムテーブル 〜 読書時間

先週のこと、雨の土曜日
いつもの江ノ電・由比ヶ浜駅、線路脇の お宅お庭に 藤!
すごーーーいぃぃぃ! 藤棚がないせいか、ダイナミックで自由な藤の花です。

例年、鎌倉では 藤のピークは GWくらい、
ってゆう印象ですが、どうやら今年は早いようです。
この日、向かったのは 辻堂。テラスモール湘南で 映画鑑賞なのです。
先月の エブエブ「Everything Everywhere All at Once」、先々月の「Babylon」
今月は マット・デイモン「Air」
マット・デイモン の デニーロアプローチ (なのか?)、お腹 たぽたぽ
太った胸熱を演じてます。マット・デイモンにハズレなし、と信じてます。

ベン・アフレック が監督で共演、マット・デイモン が主演で、ベン・アフレックと一緒に
製作もしてたり、ってゆうだけでわくわく。クリス・タッカーも出てるよ。
世界で一番有名なスニーカーの 誕生秘話、無名だった マイケル・ジョーダンが
NIKEと交わした契約の裏側を描いているわけです。
わかりやすく happy な気分で エンドロールがみられる映画です。
来月は「CREED3」かなぁ、、、。

今年の 本屋大賞 が 発表されましたが、↑ 読んだことあるのは
「光のとこにいてね」だけ。「月の立つ」は 予約待ち。
「汝、星」は 去年夏に予約して、いま予約番号 1番!
2〜3日中にはピックアップのメールが届くはず。
ちなみに現在の待ち総数 338人! 本屋大賞効果恐るべし。
あとまだまだ当分回ってこないのが 5冊、ってとこ。
読みたい本は限りないです。
最近の 読了、きのう図書館に 4冊 返却しました。

「おいしいごはんが食べられますように」
第167回芥川賞受賞作です。直木賞はいいんだけど芥川賞はねぇ…。
登場人物が理解できない、好きになれない。無理(笑)
無意識の偽善者、って 脳科学者の茂木さんが書評してたけど。
怖い。

「兎の眼」
昭和30年代 (かなぁ?) の 小学校が舞台、塵芥 (じんかい) 処理場の
長屋に住む 貧しい環境の子供たちと新任教師のお話。
児童文学作家・灰谷健次郎さんという
名前だけは知ってたんだけど、初めて読みました。
社会的弱者に寄り添う教育者で、この作品はベストセラーにもなっています。
始まりが衝撃的で、終始 暗いトーンが続くので ちょっと食傷気味だったんだけど、
読後、読んでよかったぁぁぁ、って なります。
灰谷健次郎さんの 文壇デビュー作であり 代表作。圧倒的感動です。
児童文学の金字塔です!

「図書館の神様」
描いてた未来をあきらめて教師になるべく海の見える高校に赴任する
主人公が 心を回復していく再生の物語です。ゆっくり ほどけて ゆくのよねー。
“先生もの” を 何冊かまとめて読んだうちの 1冊です。
瀬尾まいこさんは「そして、バトンは渡された」以来です。
こっち (図書館の) のほうが すきかな。最後の垣内君のスピーチ、エモいです。

「月夜の森の梟」
こちらは 1年くらいまえに一度借りて 読了してます。
もいちどゆっくり、気になるフレーズを 読み解きながら
読み込みたい と思っての 再読です。

小池真理子さんという作家は 特別お気に入り作家さんではないんだけど、
デビューエッセイ「知的悪女のすすめ」も読んでるし、

アプリ で 読書管理を始めて 1冊目の登録もこのひとの
「神よ憐れみたまえ」だし、なーんだかご縁があるのね。

このヘアスタイルが理想、いまこれより
全体は ちょっと短め。前髪もオン眉なんだけど、、、
なーんかちがうんだなー(あたりまえか…)。今日 美容院いったんだけど
前髪、もっと短くすればよかったかなー。

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8 Comments

  1. りよりん
    2023年4月21日

    なぎさ図書室室長 凛ははさん♪

    しばらく前のことですが、おかげさまで「鎌倉うずまき」(単行本)を図書館で借りて読みました。よかったです。「わるいひとが出てこない」って凛ははさんおっしゃってたけど、あの人たちは皆、言われたこととかその全てを、素直に、誠実に、自分の心でまっすぐ受け止める人たちだからこそ、案内所に「迷い込ませて」もらえるのだと思いました。私も行きたいです。ほんとに。
    そのあとこちらで、しのやんさんとの会話を聞いて(「読んで」ですけど)、「年表とかも見てみたいな~」と思い、図書館には単行本しかなかったので中古の文庫を手に入れました。まずは「年表」を見ようと本をぱらぱらめくったら、その、「ぱらぱら」中にたまたま…
    !!!
    ラストの「ソフトクリーム」のお話の中に、「え? そんな文章、あった??」。覚えのない一節があり、そこに目が吸い寄せられたのです。
    でも、最近ほんとに老化著しく、自分の記憶に全く自信が持てない私は、もう一度図書館の単行本を借りて確かめました。

    やっぱり!文章が違う!!

    …手直しが入ったと凛ははさんもおっしゃってた通り、文庫には「加筆修正」したと書かれていました。でも、この箇所に関しては、私は単行本の方が好きです。「それは単行本を最初に読んだから」って言われるかもしれないけれど、文庫のだと、う~ん、何か「説明的」になってしまっているというか、とにかく単行本の方が好き!

    柚月裕子さんは、まだ一冊も読んでいなくて「読みたいな」と前から思ってて、こちらでお話が出たときは、「まずはこれ!」と、ちょうど「最後の証人」を読み始めたところでした。これもよかったです。いくつか読んでから「ミカエル」に行こうかな…。あ、そうそう、「同志少女」は(図書館で)あまりにも予約待ちが多くてびっくり、もう少し落ち着いたら読みたいです。

    空気が冷えると「凛ははさん、どうかしら?」、暖かくなると「凛ははさん、少し過ごしやすいかしら?」…気温の変化や季節の移ろいを感じるたびに、凛ははさんを思います。どうかなるべく楽に、痛くなく、楽に、そして楽しくお過ごしになれますように。

    返信
    1. 凛はは
      2023年4月25日

      【りよりんさん】
      なぎさ図書室室長 凛ははでーす!
      「鎌倉うずまき」読みましたかー。よかったよかった。
      案内所、迷いこみたいですよねー。読みながら、あれ? 由比ヶ浜大通りの
      あの時計屋さんって地下あったっけ? とか、違うちがう岐れ道のほうだ!
      とか、、、。気がつくと真剣に考えてたりして。
      ほんっと素敵な世界でしたよね。
      青山美智子氏、ほかのもちょっとは読みましたけど「鎌倉」ってのもあってか、
      うずまきが1番ですねー。単行本と文庫本 問題、、、文庫って解説がついてたり
      なんと言ってもちっちゃいから持ち運びに便利、なんですけどね。
      アタシ、単行本がすきなんですよー。図書館で予約して待つんだから
      いち早く新刊として読むわけでもないのに(笑)。なので、こーゆう文庫だからこそ
      知りうる情報は見逃しがちです。うずまきの年表@文庫はかなり魅力的ですよね。
      柚月裕子さん、読みたいのもいっぱい、再読したいのもあって追いつかないです。
      一生に読める本って限られてますよね。ほーんの一部ですよね。
      途中でつまづいて調べたり、戻ったり、読むのに時間かかるんですよ。
      その点、Kindleは画面上そのまま調べたりしながら読めるので
      画期的ではあるんですけど、蔵書数に難点あり。
      そんなこんなで、なぎさ図書室でのんびり読んで過ごしております。
      読書のお便りありがとうね。オススメあったら教えてちょうだいな。
      凛ははを思い出してくれてありがとうね。
      りよりんさんやみんなのそーゆう思いで凛ははは、生きながらえているのだよ。
      離れた実家の親よりも遠くの親戚より手元のPCで繋がるみんなとが
      リアルな感じがしております。いやまぢで。

      返信
      1. りよりん
        2023年4月26日

        今日は、雨ですね…。
        今日も明日もあさっても、そして連休明けの再入院でも、なるべく症状少なく、お身体楽に、お過ごしになれますように。おいしい病院食や素敵な景色を、存分に楽しんでいらっしゃれますように。できる限り、お身体のご負担が少なく済みますように。

        返信
        1. 凛はは
          2023年4月26日

          【りよりんさん】
          雨、ねぇ、、、。やーねぇ、、、。低気圧はね、みんなきらいよね。
          たのしんできますね。まえはね朝ごはん〜パンパターンにバターついてたんだけど前回からジャムだけになっちゃったのね。
          アタシ圧倒的にバターLOVEなのでバター持参を
          忘れないようにしなきゃなのです。バターバターバター。

          返信
  2. しのやん
    2023年4月22日

    りよりんさんの指摘で、うずまき、単行本とそんなところで違うのだな、と認識しました。つじつまを合わせるために、説明的になってしまったのかな。私も単行本をチェックしてみます。小田急Gateの図書館にあるかな。
    「兎の眼」、遥か遠くの昔、小学生高学年の時か、遅くとも中学生の時に読みました。もう内容の記憶がないのですが、とても衝撃を受けた感覚だけが今でも残っています。
    小さい頃から日本の歴史物、宇宙関係、シートン動物記を好きで読んでいましたが、「兎の眼」と岡真史くんの「ぼくは12歳」を読んだ頃から、自分の読む本が少しずつ変化していったように思います。
    更に中学卒業の時に、友人が餞別でくれた(この時私は、熊本の中学を卒業し、横浜の高校に入学しました。)石坂洋次郎、山本有三、井上靖の作品が、私の本選びに影響を及ぼしました。
    あなたは、自分が読む、選ぶ本が変化していく体験ってありますか?
    それにしても、本を読めるって、幸せですよね。
    藤沢の花は、あまりにも月並みてすが、藤、ですね。市役所にも藤棚があって、今日歩いたらきれいに咲いていました。白旗神社の白い藤、咲いているか、明日見に行ってみます。

    ちなみに本の話題に戻りますが、私が宝物にしている本は、松田道雄さんの「私は赤ちゃん」です。多分、私の母が、生まれた私を育てる時に、参考に読んでいたのだろうな、という本です。

    明日は天気が良さそう。あなたが午前中から調子がいいことを、願っています。

    返信
    1. 凛はは
      2023年4月26日

      【しのやんさん】
      小田急Gateの図書室、何度か行きましたがいっつも大人気!
      座席争奪戦ですよね。そんななか何気に大島渚さんご夫妻がソファを
      寄贈したという大島渚コーナー席に陣取って読んだりしてました
      (2年前から午後は整理券発行ルールができたみたいですね)。
      うずまき、文庫本化のときに時系列に間違いがあったー、算数間違ってたー
      って青山美智子さんがおっしゃってましたからねー。
      「兎の眼」衝撃でした。ひとの深ーいところにピンポイントで刺さります。
      アタシは転校生で4つの小学校に通ったので、せんせいとの関係はおっきな
      課題だったと思います。内気で内向的な少女がクラスの中央で笑っている
      活発な女児に変貌したのは、当時、大学を卒業したばかりの新任のせんせい
      が目をかけてくれたからだと思います。むかしってクラスの誰に対しても
      同じ教育じゃなかった気がしますよ。生徒ひとりひとりそれぞれ違う関係性で
      育ててくれた気がします。えこ贔屓もあった気がする(笑)。それに対して
      いじめなんてなかったし。アタシは上手な甘えん坊だったので
      可愛がられました(笑)。そゆとこ、要領が良かったんでしょうねー。
      「ぼくは12歳」の作者を岡真史くんと呼ぶのは永遠に12歳のままだから
      だったんですね。読みたいけど辛いなー。石坂洋次郎、山本有三あたりは
      古本屋さんに通ってた10代半ば〜前後くらいの記憶です。中身忘れちゃったけど。
      アタシはこどもの頃のほうが背伸びして読んでた気がします。いまはどれを
      読んでも何を読んでも自分の未熟さを感じますよ。知らないことだらけだなー。
      何も武器持たず無知なままよく生きてこられたなー、って感じ(笑)。
      しのやんさんの読書に関するお話は、ものがたりがあって素敵です。

      返信
  3. あき
    2023年4月23日

    映画に読書。
    文学少女だわ。こんな暮らし素敵だなってほっこりするよ。
    もちろん、数々の痛みと折り合いつけてる生活は除いてね。

    先生ものの本、読んだことないかも。予約リストに入れよ。
    凛ははの真似してあのアプリ活用中。
    今も予約してあったものを駅前に取りに来た帰り。いつものコーヒースタンドで、これ書いてるよ。

    暖かかったり
    いきなり夏日だったり。そしてまた寒くてで、体調どう❔

    穏やかにお互い過ごせますように。
    ↑の髪型、絶対似合うと思うよ。想像出来るもん。うんうん。

    返信
    1. 凛はは
      2023年4月26日

      【あきちゃん】
      「せんせい」って すごい仕事だよねー。本来「仕事」として
      できるもんじゃないよね。卒業までにクラス全員、落語の前座噺・小噺
      「じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ (寿限無寿限無、 五劫の擦り切れ)」
      を暗記させた6年生のときのせんせ。お元気かな? 個性的なせんせ、多かったよなー。
      体育館での卒業証書授与式が終わってクラスに戻った最後のホームルームで
      まだ教え足りないことがある気がする、って言ったそのあと突然クルッて
      黒板のほうへ向き直ったせんせの肩が小刻みに揺れるのを見て、
      大人でも泣くんだって思ったこと、男子もちいさく泣いちゃったこと、覚えてるもんね。
      アプリ、便利よね。1年終わると、今年は ○○冊読みましたよーって教えてくれるし。
      眉上の前髪 ベビーバングス、アメリみたい、って。シンジにまで気を遣わせてるよ(笑)。

      返信

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