雨水に梅

立春から 2週間が過ぎ、明日は雨水 (うすい) という
先週土曜日のお楽しみは、

二十四節気 / 雨水 は、文字通り 雨と水のことで、
降っていた雪は 雨 に変わり、積もっていた雪や
張っていた氷が解けて 水 になる頃、という意味です。

梅は 桜と並んで古くから日本人に愛される花で、
奈良時代は「お花見」といえば 梅を鑑賞していたそうです。

雨水の頃には 梅の花が見頃を迎えるんだけど、
ちょっと早めのコチラ↑
何度かお邪魔している 江ノ島 常立寺 です!

1週前くらいから 枝垂れ が “そろそろピーク”ってゆう
情報で、気が気じゃなかったの。逃したくなーいー!

ぅ〜、きれいだぁぁぁ。、、、よかった、まにあった。
境内の梅たち、紅白みごとに枝垂れてます。
と甘い香りが漂います。

降るように咲いてますよー。
枝垂れ感が表せないのが 残念ですが、ほんっと
り注ぐように梅、でした。

梅といえば メジロ、この日もお約束の メジロちゃんが
登場してくれたんですけどね、、、

さすがに iPhone では無理でした。
望遠レンズのカメラマンさんたちの出番です。

何年か前 初めて伺った頃より、梅 目当てのカメラマンさんも
増えたように思いますが、それでも 静かな お寺です。
堪能しました。ふ〜、きれいだった。

少し前に読み終えたのが
「同志少女よ、敵を撃て」
図書館で予約後ずいぶん待ちましたー。
第二次世界大戦下の独ソ戦が舞台の女性狙撃兵の話です。
虚実がわからなくなります。圧倒されます。
おびただしい死です。緊迫感あります。息止めて読んじゃいます。
章の区切りに参考地図が載っていて、そこにキエフやハリコフといった
ここ数年、耳にする地名が あったりします。
こーなったら「戦争は女の顔をしていない」
この流れで 読まなくちゃね (Kindle で読むところ)
それから もう2冊、図書館から予約受取りの連絡メールがきたのが、
つい 1ヶ月前に 2022年度下半期
芥川賞を受賞した
「荒地の家族」
直木賞ノミネート「光のとこにいてね」の 2冊
やたー! こんなにすぐ読めるなんてー。
未読の本が 3〜4冊 積んである、これ理想のかたちです。

 

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4 Comments

  1. あき
    2023年2月23日

    お花とお寺と読書。
    最高の組み合わせです。
    未読の本、私も今ここに。そして予約してる本が準備できたようで週末にはそれも手元に。幸せ…と言いながらもなかなか最近結局は気持ち的にも仕事におわれ読めないのだけど、今日はゆっくり読めるかなと思ってます。

    春は近くにきてるのねっ。
    外に出た時に感じる匂いが春だったりすると嬉しいです。
    降り注ぐような梅をここで見れて更に春だなぁって感じれたよぉ。

    返信
    1. 凛はは
      2023年3月2日

      【あきちゃん】
      鎌倉は場所によっては早咲きの桜が盛りです。
      静岡はあったかいはずだから、
      きっとそっちも河津桜が見頃だね。
      >お花とお寺と読書。
      なんかアタシ、世捨て人みたいだね(笑)。特に ここんとこ本に没頭してるよ。
      依存症は大袈裟でも、物語の中に現実逃避してる。
      毎朝みる海の色が明らかに変わってきたよー。
      春の海、春のいろになってきてるよー。

      返信
  2. しのやん
    2023年3月1日

    季節の移り変わり、時節の到来を表現する言葉を持つことは、いいものだな、と思うことが多くなりました。それほどに時が流れていくことに敏感になっているようにも思います。「雨水」、音の響きまでがいいですよね。
    梅が次々咲いていきます。私は梅の種類に詳しくないので、少しずつ時期ずれで咲いていく白梅のそれぞれの木を見て、「種類が違うのかなあ」と思いながら、そのあと調べもせず、波打つように広がっていく開花を眺めるばかりです。
    そもそも植物、花に興味なんかなかったはずなのに、これも歳のせいでしょうか。
    常立寺の梅、やはり素晴らしいですね。梅は写真撮影が難しいと言われています。大きな枝ぶり全部を写すより、接近して花を撮るほうがいいようですね。メジロはスマホでは難しいですね。
    私が小さい頃から認識している花は、ケイトウ、キキョウ、ハクモクレンです。いずれも長野の祖父母の家の庭に咲いていた花です。あなたには小さい頃から印象に残っている花はありますか?
    そういえば、大船の玉縄桜が咲き始めたように思います。もと武田薬品の敷地内に咲いているのが見えました。大船フラワーセンターにも咲いているかもしれません。
    シジュウカラの声が高らかに響くようになりました。春の花の季節を、楽しめますね。今日は暖かいですが、今後も少し寒い日もあったりしますから、風邪ひかないように。

    返信
    1. 凛はは
      2023年3月2日

      【しのやんさん】
      1年を春夏秋冬の 4つに分けた四季をそれぞれ 6つの 24に分けて
      二十四節気、それにつけた季節を表す美しい名前、雨水とかね。いいですよねー。
      で、二十四節気を 3つに分けたのが 七十二候、二十四節と七十二で気候
      暦って日常に根ざしていて面白くて深いですよねー。
      しのやんさんは、お花に詳しくなくともロマンチックなひとのようだから、
      女性にお花をプレゼントするのとか似合いそう! 照れずにそーゆうの
      できちゃいそうな気がしますよ。
      春一番も吹いて、いよいよ春の到来ですねー。
      瑞泉寺の梅のタイミングを狙ってるんですが、まだのようです。
      フラワーセンターの玉縄桜は先月、夜間にライトアップやってましたよ。
      大船中央病院に通っていた頃(大中では骨癌と診断されました)、病院近くの
      三菱の敷地内の桜が見事でした。あの辺り、木曽義高のお墓ありますよね。
      アタシの記憶にもケイトウあり!幼稚園まで住んでいた長崎の家の庭にありました。
      巨大な(当時のアタシ比)ひまわりと庭先に水仙、無花果の木があって
      実が落ちて潰れて気味悪かったの覚えてます。

      返信

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