Sanetomoアンソロジー

二十四節気の第一、立春 を過ぎましたー!
まずは ここを目指していたので、ホッとしています。ようやくふゆがおわる…。
二十四節気を そんなに意識するってあんまりないよね。
↓写真は ウンナンオウバイ

暦のうえでの「春」とはいえ、確実に兆しがあるでしょ。
その気配を可視化しましょ。春を探しにいきましょ。
で、向かったのが 日比谷花壇大船フラワーセンター
一気に春が揃ってるはずだからね(笑)

カサカサ冬枯れの大地を破って顔を出してるのが
スノードロップ んー、かわゆし。

見つけられなかった スノーフレークは、3月から5月らしいので、
スノードロップが 咲き終わった頃に スノーフレークなのね、、、。

巨大な パンパスグラス、全然時季じゃないんだけど圧倒的存在感!
お玄関に飾ったりするお馴染みのパンパスグラスは、3メートルにもなるそうです。

土曜日のフラワーセンターは、お天気よくて風もなくて、
ぷうらぷらお散歩にもってこいでしたょ。

リニューアルしたときに一度行ったことがあって、そんときは
ぜんぜん気が付かなかったんだけど、センター内あちこちに
源実朝さんの 和歌 のプレートが設置されてます。
またしても、鎌倉殿の13人 が 蘇りますよー。

「春霞 たつたの山の桜花 おぼつかなきを 知る人のなさ」
泰時に贈った恋の歌、探せなかったわー(あるのかなー?)
これが恋の歌と知って 泰時は、
「鎌倉殿は間違えておられます」って 実朝に返すのよねー。

実朝さん、失恋 の巻、、、。
「間違えて渡してしまったようだ」って悲しい微笑みで
「大海(おほうみ)の 磯もとどろに寄する波 破れて(われて)砕けて裂けて散るかも」
って こんどは 失恋の歌を 渡すのよねー。

切ないわー。

花は盛り、春告げの梅です。

この先、梅のお寺をパトロールする予定ですが、
いっぺんに1ヶ所でサクッと梅を満喫したのでした。

実朝さんが 後鳥羽上皇へ 贈った和歌はありましたよ。
「山は裂け 海は浅(あ)せなむ世なりとも 君にふた心 わがあらめやも」

次回は、実朝さんの金槐和歌集巡りも
いいと思うのねん。 お花レポート no filter 〜

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2 Comments

  1. あき
    2023年2月8日

    良きねー。
    春を目指せる時期にやっときた。
    寒いだけの冬は本当にいや。
    「スノードロップ」「スノーフレーク」なんて素敵な名前でしょ。
    それだけでワクワクしちゃう。
    春のお告げの花たちを愛でる余裕もこれまたない私がここにきて、ふぅと肩の力が抜ける。

    鎌倉殿からバトンタッチで今度は家康。我が町ですが、内容今ひとつだよね…。なのですが、必死に観光業はアピールよ(笑)

    来月は、お誕生日。
    どうか、このまま折らずにそして痛みを少しでも抑えれて過ごせ、その日を迎えれますように。

    返信
    1. 凛はは
      2023年2月10日

      【あきちゃん】
      春だわー、って思ってたら雪予報、、、。
      都内は警報が出たけど鎌倉は雪にはならず冷たい雨でした。
      朝から由比ヶ浜は、けあらし。海面から霧が立ち上がってますよ。
      蒸気霧ってやつです。海面から立ち上がる霧。
      ちょっとした雲海みたくなってるよ!
      松潤大河は観てないのよー。ピンとこなくて。
      ここ数年のだと麒麟がくるは観てたのね。明智光秀はそんなに、だったけど
      斎藤道三の本木もっくんが強烈カッコよかったのよねー。
      無事、無骨折できてるよー! 今年もプレゼントはアニエスbかな、って
      確認されたので、元気にアニエスb行けるよう油断は禁物なのです。

      返信

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